(読んだ)影響力の武器
社会心理学の本。基本は悪徳商法とか宗教とかから始まって
分量は多いが、すいすいと読めます。
有名なミルグラムの実験やその他うさんくさい宗教法人の話とか
フットインザドアテクニックなどなど盛りだくさん。

これを読めば、なぜまだオウム真理教が活動しているか、
上司の指示で、粉飾決算に手を染めるかなんかがわかります。


(今読んでる)ブルー・オーシャン戦略
なぜ、シルク・ド・ソレイユ(キダムとか)が高利益率なのか
などを説明し、どうやったらそれにたどり着けるかというのを書いている

が・・・今、うさんくさいものを見る目でこの本を読んでます。
成功した企業を後付の論理で見ていないか、ブルー・オーシャンとは
どういうものか、そもそもこの本は、競合を見るのではなくポーターの言う
「代替製品」になれと言っているのかetcで。
アマゾンのレビューはおおむね高評価だが、今の時点ではそれほど良い本と
思えない感じです。
読み終わった後、この評価が覆っていれば、またコメントしてみます。


(買ってこれから読む)ブランドの達人
ひたすら「ヴィトンな人」だとか「iBOOKな人」だとか「AERAな人」だとか
そのブランドを選ぶ人がどういう人か、というのを記述しています。
アマゾンのレビューは「マトモな分析をしていない」だの酷評が多いですが
あえて「作者の決めつけ」に乗りながらナナメ読みすることとします。